アトサヌプリ
(硫黄山)

< アトサヌプリ(硫黄山) >
みどころ・ルート・所要時間・
アクセス・駐車場など

 観光のポイント・みどころ 

  1. 硫黄の結晶が美しい
  2. 轟音と共に噴気を上げる活火山
  3. イソツツジが広がるつつじヶ原
アトサヌプリ 硫黄の結晶

硫黄の結晶

アトサヌプリ 噴気

間近で噴気を上げる

アトサヌプリ イソツツジ

イソツツジ

MAP・基本情報
観光ルートと
所要時間
アクセスと駐車場

■ アイコンの追加:マップ左上「→」をクリックタップしてメニューを開き、項目にチェックを入れる。

■ 航空写真:メニュー左下の写真をクリックタップ

■ ルート案内:アイコンをクリックタップして詳細を開き、詳細の右上「→」をクリックタップ

-注意事項-

■ アイコンの位置がずれる場合があります。「地図」と「航空写真」とでは位置がずれます。またグーグルマップ自体の変更があった場合、位置がずれる事があります。

■ アイコンの位置やルートを示す線等はおおよそです。



基本情報

所要時間
観光ルート

アクセス
駐車場

アトサヌプリ(硫黄山)とは

アトサヌプリは、標高508m、現在も噴気活動を続けている活火山です。轟音と共に上がり続ける噴気。輝くような硫黄の結晶。大地の力強さや美しさを垣間見るようなひとときが過ごせるでしょう。アトサヌプリの麓にはつつじヶ原が広がります。つつじヶ原は硫黄成分によって地面が酸性化してしまっているため、そのような環境下でも生き残れるハイマツやイソツツジが群生している場所です。6月~7月頃は、イソツツジの白い花が咲き乱れる花の名所となります。アトサヌプリを中心に、さまざまな楽しみがある観光地です。

噴火警戒レベル1

気象庁発表のデータによると、2020年8月現在「噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)」となっています。「活火山であるため、火口内で火山灰の噴出などが起こる可能性はあるが、今はおだやかな状態である。ただし、その範囲内に入ると命に危険が及ぶ可能性がある」ということです。

アイヌ語

硫黄山のことをアイヌの方々はアトサヌプリと呼んでいました。アトサヌプリとはアイヌ語で『裸の-山("atusa-nupuri"/アトゥサヌプリ)』です。草木が生えない山を見てそう呼んだそうです。

基本情報

名称アトサヌプリ・硫黄山(あとさぬぷり・いおうざん)
所在地北海道川上郡弟子屈てしかが
営業通年(24時間)
料金無料
お問い合わせ川湯温泉観光案内所(Tel:015-483-2670)
ベストシーズン通年/(冬:噴気の見える量が多い)
服装アトサヌプリ:歩きやすい靴、つつじヶ原探勝路:歩きやすい靴/長袖長ズボンなど:虫刺され対策
持ち物つつじヶ原探勝路:飲み物/熊鈴など/(虫除けグッズ)/(望遠鏡)
バリアフリーアトサヌプリ:駐車場やレストハウスから少し距離はあるが見られる/つつじヶ原探勝路:基本的には未舗装かつ手摺などなし。川湯温泉とイソツツジテラスの間は舗装路
トイレ硫黄山駐車場/硫黄山レストハウス内(多目的トイレあり)/つつじヶ原探勝路川湯温泉側出入口前/川湯エコミュージアムセンター(多目的トイレあり)
注意事項アトサヌプリ:立入禁止区域あり/看板<熱蒸気噴出孔及び100度近い熱湯に注意/車上荒らし注意/許可者以外の蒸し玉子販売に注意など>、つつじヶ原探勝路:看板<ヒグマ注意/熱蒸気噴出孔及び100度近い熱湯に注意など>

観光ルート全体について

アトサヌプリとつつじヶ原は同じ場所にあります。初めて観光される方は、アトサヌプリを楽しまれた後、時間や体力に合わせてつつじヶ原探勝路を散策されると良いでしょう。川湯温泉から向かう場合は、アトサヌプリとつつじヶ原の探勝路を往復されると良いです。

目的地を選択
  • アトサヌプリ
  • つつじヶ原
アトサヌプリ(硫黄山)

アトサヌプリ(硫黄山)

所要時間

-注意事項-

■ 時間、距離、標高差はすべて目安です。

■「移動」は移動にかかる時間です。「見る・体験」は立ち止まって見たり体験したりする時間です。「合計」は移動、見る・体験の合計時間です。

■ 移動、見る・体験、合計の各時間は『はやい ~ ゆっくり』です。休憩や入場待ち等の時間は含まれておりません。

■「距離」は一般的な道を利用した距離です。

■「標高差」は最高地点と最低地点との差です。

■「累積標高差」は上りの標高差の合計です。

■ 駐車場南側~(往復) ※駐車場南側から展望スペースの先端までの往復です。
展望スペース移動見る・体験合計
7分~9分10分~15分17分~24分
距離標高差累積標高差
約0.4km約14m約14m
観光ルート / アトサヌプリ
(2017年8月)
アトサヌプリ 駐車場

硫黄山レストハウス/トイレ

アトサヌプリ

駐車場南側/展望スペース先端まで約200m。

アトサヌプリ 硫黄山

展望スペースへ。

アトサヌプリ 展望スペース

展望スペース

アトサヌプリ 展望スペース先端

展望スペース先端部分

アトサヌプリ 硫黄の結晶と噴気

硫黄の結晶と噴気

アトサヌプリ 硫黄の結晶と噴気

硫黄の結晶と噴気

アトサヌプリ 湯

お湯が湧き出ているところ。

アトサヌプリ 湯

お湯/やけど注意。

アトサヌプリ 噴気

噴気が上がっているところ。

アトサヌプリ 噴気

噴気/こちらもやけど注意。

アトサヌプリ 帰路

帰路

その他
看板 注意書き

注意書き

アトサヌプリ トイレ

トイレ

看板 硫黄山(アトサヌプリ)について

硫黄山(アトサヌプリ)について

アトサヌプリ 硫黄山レストハウス

硫黄山レストハウス/売店や飲食など

アトサヌプリ 硫黄山レストハウス

硫黄山レストハウス/展望休憩所

アトサヌプリ

アトサヌプリ

アトサヌプリ 製錬硫黄

製錬硫黄

看板 硫黄山のおいたち・北海道で2番目の鉄道について

硫黄山のおいたち・北海道で2番目の鉄道について

看板 硫黄山のおいたちについて

硫黄山のおいたちについて/その1

看板 硫黄山のおいたちについて

硫黄山のおいたちについて/その2

アトサヌプリは、決められた遊歩道を歩くのではなく、立ち入りが許可されている区域内を、自由に歩きながら楽しむ場所です。展望スペース先端までは、岩や石の多い場所を含む自然のままの地面を歩くため、スニーカーなど歩きやすい靴で散策しましょう。硫黄山レストハウス内にある展望休憩所では、アトサヌプリに関しる展示物が無料で見られます。

つつじヶ原

つつじヶ原

所要時間

-注意事項-

■ 時間、距離、標高差はすべて目安です。

■「移動」は移動にかかる時間です。「見る・体験」は立ち止まって見たり体験したりする時間です。「合計」は移動、見る・体験の合計時間です。

■ 移動、見る・体験、合計の各時間は『はやい ~ ゆっくり』です。休憩や入場待ち等の時間は含まれておりません。

■「距離」は一般的な道を利用した距離です。

■「標高差」は最高地点と最低地点との差です。

■「累積標高差」は上りの標高差の合計です。

■ つつじヶ原探勝路 硫黄山側出入口~(往復) ※つつじヶ原探勝路を往復した場合です。ハイマツデッキまでの往復は約1.5km、移動22分~26分。イソツツジテラスまでの往復は約4.0km、移動57分~66分です。
川湯温泉側
出入口
移動見る・体験合計
67分~78分10分~20分77分~98分
距離標高差累積標高差
約4.7km約33m約33m
観光ルート / つつじヶ原探勝路
(2017年8月)
看板 つつじヶ原探勝路

つつじヶ原探勝路

看板 つつじヶ原探勝路出入口

硫黄山側出入口/硫黄山駐車場横

アトサヌプリ つつじヶ原探勝路

ハイマツデッキまで約750m。

アトサヌプリ 分岐

分岐/左にハイマツデッキがあり、直進は先へ進む。

アトサヌプリ ハイマツデッキ

ハイマツデッキ

アトサヌプリ ハイマツデッキ

アトサヌプリやハイマツの群生が見られる。

アトサヌプリ つつじヶ原探勝路

次は中間地点となる休憩所。約450m。

アトサヌプリ 分岐

分岐/左に休憩所があり、直進は先へ進む。

アトサヌプリ 休憩所

ここが二つの出入口の中間地点。

アトサヌプリ つつじヶ原探勝路

次のイソツツジテラスまで約300m。

アトサヌプリ 分岐

分岐/右にイソツツジテラス、直進は先へ、左は登山道。

アトサヌプリ イソツツジテラス

イソツツジテラス

アトサヌプリ イソツツジ

6月~7月頃はイソツツジの花が楽しめる。

アトサヌプリ つつじヶ原探勝路

次は川湯温泉側出入口。約850m。

アトサヌプリ 川湯温泉側出入口

つつじヶ原探勝路/川湯温泉側出入口

アトサヌプリ トイレ

トイレ/川湯温泉側出入口のすぐ前。

その他
アトサヌプリ つつじヶ原の径

つつじヶ原の径

看板 硫黄採掘の歴史について

硫黄採掘の歴史について

看板 土砂と植物の関わりについて

土砂と植物の関わりについて

看板 ハイマツの実ができるまでについて

ハイマツの実ができるまでについて

看板 今も噴煙を上げる硫黄山について

今も噴煙を上げる硫黄山について

看板 屈斜路カルデラ

屈斜路カルデラ

看板 よく似た三つの山について

よく似た三つの山について

看板 背が高いつつじヶ原のハイマツについて

背が高いつつじヶ原のハイマツについて

看板 枯葉で作ったアリ塚について

枯葉で作ったアリ塚について

看板 高さを変えるイソツツジについて

高さを変えるイソツツジについて

看板 つつじヶ原に広がるハイマツについて

つつじヶ原に広がるハイマツについて

看板 冬を生きぬく工夫について

冬を生きぬく工夫について

看板 地面をはうガンコウランについて

地面をはうガンコウランについて

看板 ハナゴケのくらしについて

ハナゴケのくらしについて

看板 イソツツジの花と虫の関わりについて

イソツツジの花と虫の関わりについて

看板 四季がおりなすつつじヶ原の風景について

四季がおりなすつつじヶ原の風景について

看板 つつじヶ原を見てみようについて

つつじヶ原を見てみようについて

看板 火山灰地に生きるイソツツジについて

火山灰地に生きるイソツツジについて

看板 森のそうじ屋について

森のそうじ屋について

看板 ヤマドリゼンマイについて

ヤマドリゼンマイについて

看板 ミズナラの森について

ミズナラの森について

看板 森の地面をおおうササについて

森の地面をおおうササについて

看板 アカエゾマツの森について

アカエゾマツの森について

看板 日本最大の白エゾツツジの群生地について

日本最大の白エゾツツジの群生地について

つつじヶ原探勝路は、アトサヌプリと川湯温泉との間にある、片道約2.4kmの散策路です。ハイマツとイソツツジの群生が楽しめます。ルートは基本的には一本道ですが、一か所注意が必要です。イソツツジテラスの十字路を西へ曲がると、登山道へ入ってしまうためご注意ください。その他は、ハイマツデッキや休憩所に立ち寄るかどうかの分岐があるくらいです。

アクセス・駐車場全体について

車で向かう場合、特に問題ないでしょう。駐車場もあります。電車で向かう場合、付近に駅がないためバスが使える川湯温泉駅をご紹介しています。

アクセス・移動手段

  • 車での行き方

  • 電車での行き方

目的地を選択

-注意事項-

■「現在地からのルートを調べる」をクリックすると、別画面でグーグルマップの経路案内が表示されます。グーグルの位置情報を許可している方のみです。目的地や経路に通行止め区間内がある場合等、経路案内は表示されません。

  • アトサヌプリ
  • つつじヶ原(川湯温泉側)

硫黄山レストハウス前

アトサヌプリ/つつじヶ原

※Googleの位置情報を許可してる方のみ

アトサヌプリ周辺を通る道道52号線は広くて走りやすい道です。道道52号線から少し入った場所にありますが、案内標識がありわかりやすいため、特に問題はありません。

つつじヶ原探勝路 川湯温泉側出入口前

つつじヶ原

※Googleの位置情報を許可してる方のみ

つつじヶ原探勝路 川湯温泉側出入口は、道道52号線から少し入った場所にあります。探勝路出入口前にある川湯園地駐車場を目印にすると良いでしょう。

目的地を選択

-注意事項-

■「現在地からのルートを調べる」を選択すると、別画面でグーグルマップのルート案内が表示されます。グーグルの位置情報を許可してる方のみルート案内が表示されます。案内が表示されない場合は、グーグルマップ画面上の左上付近にある「オプションの表示」→「電車」にチェックを入れてください。また、災害等により目的地や経路が利用できない場合は表示されません。

  • アトサヌプリ
  • つつじヶ原(川湯温泉側)

硫黄山レストハウス前

アトサヌプリ/つつじヶ原

※Googleの位置情報を許可してる方のみ

JR釧網せんもう本線、川湯温泉駅からアトサヌプリまで片道約1.6kmです。路線バスはありませんが、摩周ましゅう屈斜路くっしゃろ周遊バス(観光地を巡る乗り放題のバス)が夏期と冬期限定であります。川湯温泉駅から周遊バスの「屈斜路バス」に乗り「硫黄山」で降ります。摩周湖や屈斜路湖なども観光される方におすすめです。アトサヌプリとつつじヶ原探勝路川湯温泉側出入口とを結ぶバスは、周遊バスしかありませんのでご注意ください。

つつじヶ原探勝路 川湯温泉側出入口前

つつじヶ原

※Googleの位置情報を許可してる方のみ

JR釧網本線、川湯温泉駅からつつじヶ原探勝路川湯温泉側出入口まで片道約3.3kmです。バスを利用する場合は、川湯温泉駅から阿寒バスの「川湯線」に乗り「大鵬相撲記念館前(川湯温泉街)」で降ります。バス停からすぐです。また、アトサヌプリと同じく摩周・屈斜路周遊バスも利用できます。アトサヌプリとつつじヶ原探勝路川湯温泉側出入口とを結ぶバスは、周遊バスしかありませんのでご注意ください。

レンタカーをお探しなら

駐車場を選択

-注意事項-

■日本製のカーナビは日本測地系を採用しているものが多いため、日本測地系の緯度経度やマップコードをご利用ください。グーグルマップは世界測地系です。

■「緯度経度」「マップコード」は駐車場の入口をさしています。ただし、お使いのカーナビや地図によってはずれる場合があります。目的地を確定する前に微調整を行ってください。

■「距離」は駐車場から出入口等までのおおよその距離です。

  • アトサヌプリ
硫黄山駐車場 硫黄山駐車場 硫黄山駐車場
アトサヌプリ・つつじヶ原 駐車場
名称硫黄山駐車場
所在地北海道川上郡弟子屈町
営業通年(24時間)
料金500円※11月下旬~翌4月上旬/摩周湖駐車場との共通券
駐車台数136台(視認)
障がい者
専用(優先)スペース
3台
タイプ平面
トイレあり
緯度経度
日本測地系
北緯43°36′58.267″43.616185
東経144°26′49.656″144.447126
世界測地系
北緯43°37′7.113″43.618642
東経144°26′35.097″144.443082
Map Code
731 713 859*18
距離遊歩道入口などの横にあり
備考

駐車場は予約して安心

web:「アトサヌプリ」気象庁(2020-08-05) web:「アイヌ語地名リスト」アイヌ政策推進局アイヌ政策課(2020-08-05) その他、現地での聞き取り、パンフレット、看板など

-注意事項-

■ この観光地に近い宿泊施設を掲載しています(順不同)。

■ 予約などお問い合わせは各宿泊施設に直接お問い合わせください。

宿泊施設

アトサヌプリ周辺は、川湯温泉や屈斜路湖畔、摩周駅周辺など宿泊施設が多数あり、希望や計画に合わせて宿を選べるでしょう。アトサヌプリを観光されるのであれば、その源泉を使う川湯温泉が一番楽しめるでしょう。川湯温泉は、すべての施設が源泉かけ流しをするほど湯量が豊富で、日本に十数か所ある源泉かけ流し宣言も出されています。この辺りのエリアは人気があります。夏期は早めに予約するほうが良いでしょう。

:筆者の注目ポイント

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-注意事項-

■ ツアーの予約ができる企業を掲載しています(順不同)。

■ 予約などお問い合わせは各企業に直接お問い合わせください。

■ 時期によってツアーの有無が異なるためご注意ください。

ツアー

個人旅行のメリットは「自由!」。ツアーのメリットは「気楽・充実・お買い得!」。気になるツアーに参加して、解放感たっぷりな時間を過ごしませんか?このページに記載してある細かいこと、すべて丸投げして遊びましょう。

-注意事項-

■「距離」はこの観光地入口から各観光地入口までのおおよその距離です。複数の入口がある場合は、最も近い地点間の距離で表記しています。また、直線距離ではなく、一般的な道を利用した場合の距離です。目安としてご参照ください。

周辺観光案内

-注意事項-

■ 記載内容は本記事作成時または更新時のものです。本記事の内容と現地の現在の状況が変わっている可能性があるため、最新の情報はご自身で観光地等にお確かめください。■ 当サイトを利用して損害などが生じた場合、当サイトは一切の責任を負えません。■ 当サイトに記載してある写真や文章等の無断転載・無断使用などは固く禁止とさせて頂きます。